2005年度工学院大学 第1部国際基礎工学科
○CAD機械製図(Mechanical Drawing by CAD)[4236]
1単位 藤田 勉 非常勤講師
- <授業のねらい及び具体的な達成目標>
- 立体の投影図、JIS機械製図の習得および3次元CADを用いた機械要素のモデリング等を通じて基礎的な製図技術と読図能力を養成する。さらに3次元CADの初歩を理解する。中間に小testを実施する。
理解を深めるためその都度演習を実施し提出するので全出席を前提とする。疑問点はまず自分で考えた上で、教員またはTAに質問し納得する。なお、3次元CADとしてPro/ENGINEERを用いる。 以下に具体的な達成目標を示す。 (1) 共通な情報伝達手段である設計図の表現・読み取りについて基礎的な事項を理解・習得する。 (2) 3次元CADを利用する上で基本的な考え方を理解する。 (3) 基礎的機械部品の3次元モデリング能力を習得する。 (JABEE学習・教育目標) 「国際工学プログラム」 (D) 創造力の習得:○ (F) デザイン能力とマネジメント能力の習得:◎ JABEE基準1の(1)の知識・能力:(d)の(2)c): (e)(g)(h):○ JABEE基準1の(1)の知識・能力:(d)の(2)c)d) (e) (g) (h):◎ (a) (b) (c) (d)の(2)b) (f):○ (前提となる基礎知識と習得後の展開) 入学以前に数学で学んだ立体の投影図に関する知識を思い起こしてほしい。 本科目で学習した内容はCAD機械製図設計、およびECP1、2,3等の履修時に役立つ。
- <授業計画>
- 1.ガイダンス、投影法、CAD機械製図の位置付け、各種投影法について
演習 2.投影法 正投影法に係わる実長,実形状表現について 演習 3.立体の切断と相貫 展開図法 演習 4.JIS機械製図(1) 図面の機能、特質、条件、規格、様式について 演習 5.JIS機械製図(2) 寸法の表わし方について 演習 6.JIS機械製図(3) 公差の表わし方、表面粗さについて 演習 7.JIS機械製図(4) ねじ、歯車、ばね製図、組立図等について 演習 8.製図課題実習(1) 9.製図課題実習(2) 10.CAD・CAE・CAMについて、3次元CAD(Pro/ENGINEER)の基本的な考え方、特徴、 ファイル操作、画面操作 演習 11.基本立体作成、フィーチャー概念についての概要 演習 12.3次元CADにおける図面、アセンブリ作成 演習 13.簡単な部品の作成 演習
- <成績評価方法及び水準>
- 演習および出席状況:約45点:(欠席:−2点/1回)、試験:約55点の配点とし、合計60点以上を合格とする。
「国際工学プログラム」の学習・教育目標(D) および(F)は、本科目およびこの目標に対応する卒業に必要な他の該当科目をすべて習得することにより達成される。
- <教科書>
- 講義ノート(各自、大学生協にて購入)
JISにもとづく標準機械製図集:大柳,蓮見共著(理工学社)
- <参考書>
- 工学基礎 図学と製図:磯田/鈴木共著(サイエンス社)
機械製図マニュアル: 日本規格協会
- <オフィスアワー>
- 授業終了後にも質問を受け回答する。
- <学生へのメッセージ>
- モノの理解・創作・表現のための基本的素養の一つである。3次元CADに関しても基本を理解しよう。後期には3次元CADを活用した創案、創作に取り組み感動体験をしよう。
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