2005年度工学院大学 第1部国際基礎工学科

数学II(Mathematics II)[5303]

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2単位
堂前 和宏 助教授  
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最終更新日 : 2005/05/25

<授業のねらい及び具体的な達成目標>

主として2変数関数の微積分について解説します。
2変数関数は様々な面で1変数関数よりも複雑であり、それは変数の変化する方向が一定でないことに起因しています。そのため、グラフを描いて視覚化することが容易ではありませんし、極限の考察も困難であることが多いのです。この講義では、1変数関数の微積分に関する知識を活用することにより、2変数関数の性質を調べる方法を学びます。達成目標は以下の通りです。
(1)偏導関数を計算できるようにする。
(2)合成関数の微分法を身につける。
(3)2変数関数の極値とは何かを理解し、それを求められるようにする。
(4)2重積分を累次積分に直して計算できるようにする。
(5)変数変換公式を活用して2重積分を計算できるようにする。

(JABEE学習・教育目標)
「国際工学プログラム」:(C)基礎工学・専門工学知識の習得:◎
JABEE基準1の(1)の知識・能力:(c)(d)の(1)(2)a)b)c)d):◎ (h):○

(前提となる基礎知識)
数学Iを履修していることを前提とします。

(習得後の展開)
数学III、数学IVなどを学習するための前提になると同時に, 工学全般で使用される数学の基礎となります.

<授業計画>

第1週 : 広義積分

第2週 : 多変数関数の極限と連続性

第3週 : 偏導関数と高次偏導関数

第4週 : 合成関数の微分法

第5週 : 2変数関数の極値(その1)

第6週 : 2変数関数の極値(その2)

第7週 : 陰関数

第8週 : 2重積分と累次積分

第9週 : 積分順序の交換

第10週 : 変数変換公式(その1)

第11週 : 変数変換公式(その2)

第12週 : 変数変換公式(その3)

第13週 : 微分形式と線積分

第14週 : 定期試験

<成績評価方法及び水準>

以下の2条件のうち、少なくとも一方を満たした者を合格とします。
(1)定期試験の得点が60点以上。
(2)定期試験の得点と毎回の授業で課す課題の得点を7:3の割合で総合した結果が60点以上。

<教科書>

前期と同じ。

<参考書>

特に指定しません。

<オフィスアワー>

土曜日の13時から15時(八王子)

<備考>
毎回の授業で与える課題を後日提出してもらうことになりますが、自力で取り組んだと認められるものだけを評価の対象とします。他人のものを写したり、あるいは他人に写させたりしたものについては評価しません。また、この判断については一切の抗議を受け付けません。

<参考ホームページアドレス>
http://www.ns.kogakuin.ac.jp/~ft25883/

 

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