2005年度工学院大学 第1部機械システム工学科
△日本の伝統芸能(Japanese Performing Arts)[4447]
2単位 吉田 司雄 助教授 [ 教員業績 JP EN ]
- <授業のねらい及び具体的な達成目標>
- 能、狂言、文楽(人形浄瑠璃)、歌舞伎、古典落語などに実際に触れるきっかけとなるよう、ビデオ教材等を通してその基本的知識を学ぶ。
本年度は「学校の怪談」を入口とし、全国の学校で語られる怪談話と古典芸能との関連について考えてゆくこととする。具体的には妖怪や幽霊の登場する古典芸能を中心に取り上げ、日本人が考えてきた「異界」の特質へと目を向けてみたい。日本文化に関する知識を単に増やすだけでなく、自らの思考と感性をとぎすませそれを書き表す表現力を身につけることを目標とする。
- <授業計画>
- 1. ガイダンス&基本知識の確認
2.「学校の怪談」から怪談話へ(1) 3.「学校の怪談」から怪談話へ(2) 4.「こっくりさん」から狐の伝承へ(1)陰陽師・安倍晴明 5.「こっくりさん」から狐の伝承へ(2)『義経千本桜』 6.「トイレの花子さん」から芸能のジェンダーへ(1) 7.「トイレの花子さん」から芸能のジェンダーへ(2) 8.「東海道四谷怪談」−お岩さんの誕生 9.「東海道四谷怪談」−「忠臣蔵」の裏世界 10.「伊勢物語」を読む 11.「隅田川」(謡曲)を読む 12. まとめ(1)−怪異の文法 13. まとめ(2)−日本人と「異界」
- <成績評価方法及び水準>
- 学年末試験は行わない。授業中の数回にわたる抜き打ち試験、感想文提出、宿題レポート等によって総合的に評価し、60点に達した者に単位を認める。まず授業にきちんと出席すること。出席状況のよくない学生に、単位修得の可能性はない。かといって授業に出席し課題さえこなせば、必ず単位が取れるわけでもない。相当きびしい授業であることを覚悟すること。
- <参考書>
- 教場で随時紹介する。
- <オフィスアワー>
- 新宿校舎2772研究室 月12:20〜13:00
それ以外は教員に直接たずねること。
- <学生へのメッセージ>
- 第一回目の授業時に成績評価方法等、具体的に説明するので必ず出席すること。なお、授業計画については変更もありうる。
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