2005年度工学院大学 第1部機械工学科

機構学(Mechanism of Machinery)[4234]

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2単位
小林 光男 教授  
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最終更新日 : 2005/05/25

<授業のねらい及び具体的な達成目標>
機構学とは,機構を研究する学問であり,機構とは機械の構造のことである.すなわち「入力を機械の中で変形・伝達して,目的の出力とするにはどのような構造でなくてはならないかを示すモデル」を機構と言い,この機構の運動及びその解析について述べる.具体的な達成目標項目は以下の通りである.
(1)機械の構成及び運動の法則に必要な 対偶,自由度,瞬間中心及びセントロードなど機構の基礎事項を理解する.
(2)剛体の力学では,剛体の運動における速度・加速度を理解する.
(3)機構の力学では,機構の速度・加速度の解析を理解する.
(4)機械要素の運動伝達機構を例に,基本的な接触運動機構について理解する.
(JABEE学習・教育目標)
「機械工学エネルギー・デザインプログラム」:(D) ◎,(F) ○
(JABEEキーワード)
「機械工学エネルギー・デザインプログラム」:運動の法則,設計法(機械要素),剛体の力学,機構の力学,ロボティクス
(前提となる基礎知識と習得後の展開)
本科目を修得する前に,「物理学」及び「工業力学演習」により,質点の速度と加速度,剛体の平面運動,相対運動に関する項目を修得しておくことが望ましい.本科目の修得後は,「機械力学」に進み,「機械工学設計総合演習」及び「機械製図設計」などの応用的な科目につながり,ものつくりの基本事項の修得及び卒業論文に関係する.

<授業計画>
1.[ガイダンス] 機械と設計
2.[基本事項]  機械の構成及び機構学に関する基本事項
3.[運動の法則] 機構と自由度
4.[運動の法則] 平面運動及び空間運動機構と自由度,ロボティクスの紹介
5.[運動の法則] 速度の瞬間中心とセントロード
6.[剛体の力学] 剛体の速度
7.[剛体の力学] 剛体の加速度
8.[機構の力学] 機構の速度解析
9.[機構の力学] 機構の速度解析の例
10.[機構の力学] 機構の加速度解析
11.[機構の力学] 機構の加速度解析の例
12.[設計法;機械要素] 運動伝達機構:カム
13.[設計法;機械要素] 運動伝達機構:摩擦車,歯車
14.[定期試験]

<成績評価方法及び水準>
授業中に行う小テスト形式の演習(30%)と定期試験(70%)により評価し,60点以上の者に単位を認める.「機械工学エネルギー・デザインプログラム」の学習・教育目標(D)及び(F)は,上記の評価基準を満たせば達成される.

<教科書>
「機械力学-機構・運動・力学-」三浦宏文編著(朝倉書店)

<オフィスアワー>
[前期]金曜日:12:30〜13:00
[後期]金曜日:12:30〜13:00
上記を含めて,電話(0426-28-4193又は内線3504)で確認後,来室(八王子校舎8−304室)下さい.それ以外でもメールで対応します.E-mail: at73299@ns.kogakuin.ac.jp

 

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