2003年度工学院大学 教職課程科目
△工業教育の研究B(Study of Industrial Education B)[9191]
4単位 尾高 進 講師
- <授業のねらい及び具体的な達成目標>
- 高校工業教育は依然として職業教育としての技術教育の重要な構成部分であるとみることができる。高校教育の問題も視野に入れつつ、高校工業教育を通して教育を見る目の糸口をつかむ。また、高校工業教育の実践をも検討する。
- <授業計画>
- 1.ガイダンス
2.工業高校とはなにか?――いわゆる普通高校は「高校」か?―― 3.高校工業教育の現状と課題 4.工業教育の目的 5.高等学校の教育課程の構成 6.高校における職業教育 7.高校入試の基本問題 8.職業教育の歴史と制度 9.工業教育の歴史 10.現代企業社会と学校・家族・地域 11.「能力主義」の問題性 12.学校の現在と学校論 13.ゆらぐ学校信仰と再生への模索 14.教育改革を考える 15.学習指導要領(1) 16.学習指導要領(2) 17.工学とは何か 18.工業高校は青年たちにいかにむきあってきたか---実践の検討(1)--- 19.工業高校は青年たちにいかにむきあってきたか---実践の検討(2)--- 20.工業高校は青年たちにいかにむきあってきたか---実践の検討(3)--- 21.工業高校は青年たちにいかにむきあってきたか---実践の検討(4)--- 22.工業高校は青年たちにいかにむきあってきたか---実践の検討(5)--- 23.高校工業教育復権の視点(1) 24.高校工業教育復権の視点(2)
- <成績評価方法及び水準>
- 授業での報告(後期に行う。一人1回以上。テキストを分担する。)を行ったものに単位を認める。
- <教科書>
- 授業開始時に指示する。
- <オフィスアワー>
- 授業の前後、教室または講師室で。それ以外は、メールでの約束で対応します。
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