2003年度工学院大学 第1部建築学科 環境コース

英検準一級・二級の英語研究(Preparation Studies for Eiken (English Proficiency Test))[4506]

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4単位
竹村 日出夫 教授

最終更新日 : 2003/05/10

<授業のねらい及び具体的な達成目標>
日本英語検定協会は、平成9年度から「よりコミュニカティブ」をモットーに出題形式の全面的改定を行なってきた。この事実は、昨今の急激なグローバリゼーションからみて、実社会で「使える英語」が何よりも必要とされているからである。特に、教室では、ヒアリングの特訓を毎回テスト形式で行なう。英検2級以上の収得者は、就職にもかなり有利であり、企業内での昇進にも利用しているところも増えているようである。

<授業計画>
英検の内容は:
(1)筆記テスト (語法・文法・慣用句・段落中の語句整序・長文中の空所補充・長文の内容一致選択)
(2)リスニング・テスト
(3)面接(自己の意見を発表する『主観的』な形式が最近では増えている)。
以上、大枠ではこれら三つに大別されるが、いずれにしても、「実際に役立つ英語」という意味合いが強くなってきている。こういう観点から、教室では、英語4技能の中で一番大切なヒアリングに重点を置いて学習する。

<成績評価方法及び水準>
前期・後期の定期試験は行なわない。出席重視で、毎回ヒアリングを中心としたテストを行なう。

<教科書>
「英検2級フルコース」(改定版)
 神田弘慶 著  鶴見書店 出版

<参考書>
毎回、授業中にプリントを配布する。

<オフィスアワー>
授業後教室内で対応する。
質問等は大歓迎!

<学生へのメッセージ>
「英検合格者には履歴書の特技欄 (免許欄)にこれを記載できる特典がある」といったようなことを述べたが、英語学習で何よりも大切なことは、毎日こつこつ実力を積み重ねていくことだと思う。その結果、自分の実力をためすために英検を受けてみる、といったほうがむしろ正論だろう。

 

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