2003年度工学院大学 第1部建築学科 環境コース
建築経済(Building Economics)[1295]
2単位 遠藤 和義 教授
- <授業のねらい及び具体的な達成目標>
- 建物のライフサイクルを経済的な観点からとらえることによって,「財・もの」としての建築,「行為」としての建築の性質を理解し,特有の考え方,手法を学び習得する。
- <授業計画>
- 1. 建築経済学とは
2. 建物の経済性評価概論 3. ライフサイクルコストの考え方 4. 建物経営計算の考え方 5. 建物経営計算の実際(1) 6. 建物経営計算の実際(2) 7. 耐用年数と減価償却 8. 建築工事費概論 9. 積算の方法 10. ヴァリューエンジニアリング 11. 建物の調達方式 12. 建設業史 13. 住宅問題
- <成績評価方法及び水準>
- 講義中のレポートと定期試験で評価する。定期試験の結果にレポートの結果を加点し、60点以上の者に単位を認める。
- <教科書>
- 「建築経済」岩下秀男(理工図書)
- <参考書>
- 「新建築学体系44 建築生産システム」古川 修、江口 禎他(彰国者)
- <オフィスアワー>
- 原則的に講義後とする。メールを最大限活用されたい。
E-mail:endo@sin.cc.kogakuin.ac.jp
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