2003年度工学院大学 第1部電子工学科

線形代数学I(Linear Algebra I)[4215]

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2単位
北原 清志 助教授

最終更新日 : 2003/05/10

<授業のねらい及び具体的な達成目標>
 線形代数は微積分と共に数学及び工学全般の基礎である。線形代数学Iは行列,行列式,連立1次方程式を中心にすえて,比較的計算に重点を置いた部分を学習する。

<授業計画>
 1.行列と数ベクトル
 2.行列とその演算(1)
 3.行列とその演算(2)
 4.行列と連立1次方程式
 5.行列の基本変形
 6.行列の階数
 7.連立1次方程式の解法
 8.逆行列
 9.置換とその符号
10.行列式とその性質(1)
11.行列式とその性質(2)
12.余因子行列とクラメールの公式
13.特別な形の行列式
14.定期試験

<成績評価方法及び水準>
期末試験の結果を評価する。

<参考書>
「入門線形代数] 三宅敏恒著 (培風館)

<オフィスアワー>
木曜日 14:40〜15:30 それ以外でもメールで約束の上,対応可。

<学生へのメッセージ>
 線形代数は抽象的な部分が多いので,始めは戸惑うかもしれないが,じっくり学習すれば大変分かりやすいことに気が付く。十分に復習することが大切である。

 

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