△日本の社会思想（Social Ideas in Japan）[1219]

＜授業のねらい及び具体的な達成目標＞

　明治期の日本において「自由」や「平等」を追求した様々な思想や運動を学び、それらを手がかりとして近代日本における国民／市民の「解放」と「自律」の問題を考察する。

＜授業計画＞

　第１回　　明治維新＝日本「国民」の誕生？
第２〜４回　福沢諭吉と啓蒙思想
第５〜７回　自由民権運動における農民
　第８回　　植木枝盛の民権論
第９〜12回　日仏の狭間を生きた中江兆民
　第13回　　まとめ

＜成績評価方法及び水準＞

　授業にきちんと出席し、学期末の筆記試験を行い、授業中の小レポートなども加味して総合的に評価し、60点以上の者に単位を認める。成績評価方法および水準の詳細については第一回目の授業時に説明するので、必ず出席すること。

＜教科書＞

用いない。

＜参考書＞

適宜指示する。

＜オフィスアワー＞

授業開始前・終了後に講師室で。または新宿校舎27階（研究室）で毎週水曜日の午後４時から４時30分まで。

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