2003年度工学院大学 第1部電気工学科

教師としての実践的力量の形成(Development of Practical Ability as a Teacher)[6367]

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2単位
藏原 清人 教授

最終更新日 : 2003/05/10

<授業のねらい及び具体的な達成目標>
 教師は日々の実践を進めていくために,教育問題への深い理解と的確な判断をすることが求められる。この授業ではそのための一助として,提出された問題について様々な角度から検討し,その上で,各自が小論文にまとめ,書かれたものを検討する。あわせて,教育に関する時事的な問題をとらえる目を養いたい。

<授業計画>
1. 授業のねらいと進行について
2. 問題の設定と検討(1)(テーマはその都度決定する)
3. 小論文の検討(1)
4. 小論文の再提出と講評(1)
5. 問題の設定と検討(2)(第2回から4回までを別のテーマで実施)
6. 小論文の検討(2)
7. 小論文の再提出と講評(2)
8. 問題の設定と検討(3)(第2回から4回までを別のテーマで実施)
9. 小論文の検討(3)
10. 小論文の再提出と講評(3)
11. 小論文の作成(1)
12. 小論文の作成(2)
13. まとめ 

<成績評価方法及び水準>
授業中に作成する小論文による。

<教科書>
なし

<参考書>
必要により授業中に指示する。

<オフィスアワー>
木 16:00〜17:00 新宿校舎 2778室,及び必要により授業後に行う。

<学生へのメッセージ>
書くことは考えをまとめることである。そのためには問題について深い理解が必要となる。ここでは皆で考え見当しながらまとめる努力をし,そのための力量を高めることをめざすので,教職希望者が積極的に参加することを期待する。

 

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