2003年度工学院大学 第1部電気工学科
医用・福祉工学(Medical and Welfare Engineering)[1495]
2単位 西村 千秋 非常勤講師
- <授業のねらい及び具体的な達成目標>
- 医用・福祉工学は人間の生命や生活を対象とする工学分野である。講義では人間を扱う工学の特殊性を考えるとともに,それが医療や福祉の現場でどのように機能しているかを説明する。
- <授業計画>
- 1. 医用・福祉工学とは(概論)
2. 生体計測(1) 生体電気計測および磁気計測 3. 生体計測(2) 生体画像計測 4. 生体計測(3) 生体信号の情報処理 5. 医用工学(1) 生体システムと生体モデル 6. 医用工学(2) 医用検査機器 7. 医用工学(3) 医用治療機器 8. 医用工学(4) 医用機器安全工学 9. 福祉工学(1) 福祉の概念,障害の概念 10. 福祉工学(2) 基本的機能の訓練・支援装置 11. 福祉工学(3) 感覚代行装置 12. 福祉工学(4) 老齢者福祉工学 13. まとめ 14. 定期試験
- <成績評価方法及び水準>
- 基本的には期末定期試験の成績による。
- <教科書>
- とくに使用しない(毎回資料プリントを配布の予定)。
- <参考書>
- 「医用工学の基礎」斎藤正男著(昭晃堂)
「医用電子・生体情報」谷口慶治・若松秀俊共著(共立出版)
- <オフィスアワー>
- 連絡はメールにて。 <nishimuc@med.toho-u.ac.jp>
- <学生へのメッセージ>
- 身体の主要器官の名称と位置および機能の概略を知っておくこと。
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