2003年度工学院大学 第1部応用化学科
△中国語I(Chinese I)[5568]
2単位 趙 怡 非常勤講師
- <授業のねらい及び具体的な達成目標>
- この授業では、現代中国語(普通話)の発音、基本文型、そして日常会話の表現を習得し、初歩的な中国語でコミュニケーションができるようになることを目標とする。さらに、言葉だけではなく、現代中国の文化、風俗、社会事情などについても、音声、映像、現地の出版物などを用いながら紹介し、生きた中国語のみならず、生きた「中国」という世界にも触れる機会を与えたい。
- <授業計画>
- 基本的に教科書に沿って授業を進めていく。前期は発音およびそのローマ字表記「ピンイン」をマスターすることに重点を置く。教科書の練習問題以外にも、早口言葉、諺、詩歌の音読みなどを加えて、全員積極的に声を出して楽しみながら正確の発音を身につけてもらいたい。
後期は基礎文法を学び、日常のコミュニケーションに必要な表現を学ぶ。グループで会話を行い、各課の暗記を要求する。 なお、前期後期ともにほぼ二週間ごとに小テスト(ヒアリング中心)を行う予定である。
- <成績評価方法及び水準>
- 出席状況、受講姿勢、質問等に対する受け答え、小テストと期末テストの結果などを合わせて判断し、60点を合格とする。
- <教科書>
- 相原茂・郭雲輝・保阪律子著『学ビテ時ニ之ヲ習フ』(好文出版)2400円
- <参考書>
- 相原茂編著『初めての中国語学習辞典』(朝日出版社)2800円
- <オフィスアワー>
- 金曜日5時限目の授業前、新宿キャンパス12階講師室または教室で。
- <学生へのメッセージ>
- 外国語を学ぶのは、目・口・耳を使い、繰り返し練習することが肝心である。週一回の授業だけではなく、予習復習にも力を入れてほしい。そして言葉の背後にあるその国に関してなにか興味を持てば、言葉の勉強も自ずと面白みが増えるのでしょう。
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