2003年度工学院大学 第1部応用化学科

教育の思想(Thoughts of Education)[4370]

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2単位
内田 塔子 非常勤講師

最終更新日 : 2003/05/10

<授業のねらい及び具体的な達成目標>
 近代の西洋教育思想を、当時の社会情況を踏まえながら概観し、各思想家が、それぞれの時代において、(1)従来の教育の何を問題とし、(2)教育に何を期待したか に焦点をあてて考察していく。
 具体的には、授業計画に示す以下の思想家を取り上げる予定である。
 近代の西洋教育思想について認識を深め、現在私たちが直面している教育の現代的課題を検討する際の一助とすることを目標とする。

<授業計画>
1 教育思想とは
2 近代の西洋教育思想の特徴
3 コメニウスの教育思想
4 ロックの教育思想
5 ルソーの教育思想
6 コンドルセの教育思想
7 ペスタロッチの教育思想
8 ヘルバルトの教育思想
9 ホーレス・マンの教育思想
10ケルシェンシュタイナーの教育思想
11 デューイの教育思想
12 まとめ
13 試験

<成績評価方法及び水準>
期末試験及び出席状況をもとに総合的に評価する。詳細は、初回の講義において説明する。

<教科書>
特に指定しない。

<参考書>
宮澤康人『近代の教育思想』放送大学教育振興会
堀尾輝久『現代教育の思想と構造』岩波書店

<オフィスアワー>
授業終了後に教室で対応する。

<学生へのメッセージ>
講義を足がかりに、自分なりの意見をまとめる努力をしてみよう。

 

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