2003年度工学院大学 第1部応用化学科
△歴史と法(Law and History)[3467]
2単位 長谷川 憲 教授
- <授業のねらい及び具体的な達成目標>
- 歴史の中で変遷する法制度を、各国の法制度の歴史を素材にして、比較検討しながら,日本国憲法および近現代の法制度の問題点を考える。
近現代法および日本国憲法の理念と意義を理解すること
- <授業計画>
- 1.〜4. 国家と法
古典古代の国家と法 中世までの国家 国民国家 5. 〜8.近代国家と法 近代的議会制度の由来と課題 行政機構と立法統制 裁判システムと法 違憲審査制度と憲法 9. 〜13. 日本国憲法と法 大日本帝国憲法 日本国憲法 国際法と憲法 地域主義と憲法 直接民主制と憲法 NPO・NGOの活動と憲法 14. 定期試験
- <成績評価方法及び水準>
- 授業にきちんと出席した学生に対し、学期末の筆記試験を行い、授業中に行う小テストまたは小レポートなどにより総合的に評価し、60点以上の者に単位を認める。成績評価方法および水準の詳細について、第一回目の授業において説明するので、必ず出席すること。
- <教科書>
- 『憲法四重奏』有信堂高文社
- <参考書>
- 『憲法と政治生活』(北樹出版)
『自由・平等・友愛』(八千代出版)
- <オフィスアワー>
- 新宿校舎:月曜・火曜・水曜・金曜(午後・夜);八王子校舎:木曜(午後)
- <学生へのメッセージ>
- 授業に出席すること,学ぶことの必要条件にすぎない。授業を利用して、自分の頭で考え,批判的に物事を見直すことができれば,何が十分条件なのかが見えてくるかも・・・
- <備考>
- *本科目は日本国憲法1単位を含む。
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