2003年度工学院大学 第1部応用化学科
△現代社会と法(Law and Modern Society)[3465]
2単位 松原 幸恵 非常勤講師
- <授業のねらい及び具体的な達成目標>
- 我々は社会の中で生活しているが、さまざまな場面において法と遭遇している。言い換えると、法と社会は密接不可分な関係にあるということである。本授業は、現代社会におけるさまざまな問題を法的観点から考察することを目的とする。具体的な内容としては、体系的な説明はなるべく避け、毎回個別的なテーマを設定し、そのテーマに即した多様な法的問題について考えたい。そして、本授業を契機として、社会で起きているさまざまな問題に対して各自の目が開かれることを希望する。
- <授業計画>
- 1.イントロダクション
2.国家と法 3.外国人と法 4.マイノリティと法 5.ジェンダーと法 6.子どもと法 7.高齢社会と法 8.環境と法 9.情報社会と法 10.生命倫理と法 11.罪と罰 12.平和と法 13.まとめ
- <成績評価方法及び水準>
- 学期末に実施する筆記試験を主体に、授業中の小テスト(小レポート)や出席状況を加味して総合的に評価し、60点以上の者に単位を認める。詳細については第1回目の授業時に説明する。
- <教科書>
- 特に指定しない。授業時にプリントを配付する。但し、第2回目の授業以降、六法(小さいもので可)は必携とする。どんな六法が望ましいかは、第1回目の授業時に説明する。
- <参考書>
- 大津浩・大藤紀子・高佐智美・長谷川憲『憲法四重奏』(有信堂、2002年)
その他、授業内容に応じて適宜紹介する。
- <オフィスアワー>
- 水曜日。授業開始前は兼任講師室、授業終了後は教室で。
- <学生へのメッセージ>
- 毎回の授業に対し、自分なりの問題意識をもって望んでほしい。
このページの著作権は学校法人工学院大学が有しています。
Copyright(c)2003 Kogakuin University. All Rights Reserved. |
|