2003年度工学院大学 第1部応用化学科
生涯スポーツB(Exercise of Lifelong Sport B)[0031]
1単位 中山 勝廣 教授 大薮 由夫 教授 松波 慎介 教授 三浦 允行 非常勤講師
- <授業のねらい及び具体的な達成目標>
- 多くの人々の関心を誘う文化にまで発展し、自己現実の良きパートナーとして新しい位置をしめるようになったスポーツの実践を通して、人類が長年にわたって築き上げてきた運動文化に触れ、スポーツそのものの楽しさを享受する。また健康・体力づくり、あるいは運動不足解消やストレス解消のための効果的な手段とするなど、自分の関心や目的、それぞれのライフスタイルに応じたスポーツの生活化を目指す。
上記ねらいを達成するためには休まずに出席することが重要である。選択種目毎の課題を設定し、その運動特有の技術を習得し、対人動作やチームワークを通じて本質的な楽しみを享受できる能力を獲得する。
- <授業計画>
- 開講コースには下記のように八王子定時コース、新宿定時コース、学外シーズンコースの3コースがある。2年生以上であればどの学年にどのコースや種目を履修してもよいが、卒業単位に参入されるのは3単位までである。(ただし、半期に2単位以上、年間に3単位の履修はできない。)
生涯スポーツの「A・B・C」はそれぞれの独立した科目なので個別に受講してもよい。 「八王子定時コース」 八王子キャンパスの体育施設を使用し、定時授業として行う。各クラスとも数種目に分け、それぞれ定員を定めて開講するが、種目と定員およびその募集方法等については掲示する。 「新宿定時コース」 新宿キャンパスの体育施設を使用して定時授業として行うが、施設が狭いため種目を限定して開講する。 募集方法については4月はじめに掲示する。 「学外シーズンコース」 長期休暇中に学外施設を使用し、合宿形式の集中授業(4泊5日)として開講する。 今年度は夏期テニスと冬期スキーコースを予定している(宿泊費、交通費等は自己負担)。 募集方法については掲示で周知する。
内容 (実施時間の目安) 1.ガイダンスと種目の選択 (1時間) 2.導入:種目特有の技術と身のこなし方 (1時間) 3.基本の動作及び技術の習得(個人的な動作)(2時間) 4.発展させた連続動作と技能の習熟 (スムーズな連続動作へ)(2時間) 5.応用:開講種目毎に求められる特有事項の修得 (6時間) 6.まとめ (1時間) 以上を全体的な技能習熟度や理解度に合わせて反復練習しながら進めていく。
<運動種目> 屋外種目 テニス、サッカー、ソフトボール、軟式野球、など、 屋内種目 バスケットボール、バドミントン、卓球、バレーボール、フットサル、剣道、 学外シーズンコース(合宿形式集中授業、4泊5日) 硬式テニス、スキー
- <成績評価方法及び水準>
- 知識点(レポート評価を含む)50点・技能点(技能修得度・受講態度状況など)50点で採点し、60点以上を合格とする。ただし、技能が当初の目標に達しない場合でも、日頃の積極的な受講努力が認められた場合は合格とすることもある。
ただし演習科目であり、出席を重視するので4回以上欠席の場合は評価対象外である。
- <オフィスアワー>
- 八王子校舎は月、火、水、金の各曜日に体育館内保健体育科事務室へ。( 9:00-16:30) tel:0426-28-4897
新宿校舎は月、木、土の各曜日に高層棟2712保健体育事務室へ。 (11:00-18:00) tel:03-3340-2443 それぞれ連絡または来室して下さい。
- <備考>
- *4月に「生涯スポーツ履修の手引き」を配布し、詳細な履修に関する方法および授業計画についてガイダンスを行う。
このページの著作権は学校法人工学院大学が有しています。
Copyright(c)2003 Kogakuin University. All Rights Reserved. |
|