2003年度工学院大学 第1部応用化学科

数学II(Mathematics II)[4539]

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2単位
長谷川 研二 助教授

最終更新日 : 2003/05/10

<授業のねらい及び具体的な達成目標>
この科目は講義科目であるが、再履修クラスであるので、演習に近い形態をとり、受講生に問題を解かせていくつもりである。内容は偏微分と重積分であるが、具体的な達成目標は
(1)具体的な2変数関数の偏導関数の計算に留まらず、その応用に関する問題が解ける
(2)累次積分や変数変換の方法を習得して、重積分の計算ができる

<授業計画>
1. 偏微分係数
2. 接平面
3. 2変数関数の極値(1)
4. 2変数関数の極値(2)
5. 陰関数の導関数
6. 陰関数の極値
7. 条件付き極値
8. 長方形領域上の重積分
9. 累次積分
10.一般領域上の重積分(1)
11.極座標変換
12.変数変換とヤコビアン
13.一般領域上の重積分(2)
14.定期試験

<成績評価方法及び水準>
定期試験の得点を評点とするが、授業時に問題の解答を発表したものには試験の得点に発表回数に比例した加点をする。

<教科書>
プリント

<オフィスアワー>
木3〜4時限、金5時限(前期)2,5時限(後期)(八王子校舎)

<学生へのメッセージ>
再履修クラスであるからといって正規クラスより易しくするつもりはない。この科目に限らず再履修する場合、何故単位を落としたかを反省しなければ再履修を繰り返すことになりかねない。

<参考ホームページアドレス>
http://www.ns.kogakuin.ac.jp/~ft10058/sugakusai.html

 

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