2003年度工学院大学 第1部機械工学科

TOEICの英語研究I(Preparation Studies for TOEIC I)[4507]

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2単位
上窪 一世 非常勤講師

最終更新日 : 2003/05/10

<授業のねらい及び具体的な達成目標>
TOEIC( Test of English for International Communication ) のねらいは、日常生活やビジネスの現場で、コミュニケーション・スキルとして必要な英語能力を測定することにある。本授業はそのTOEICの受験対策をまず主眼としているが、リスニング・テストやペーパー・テストの実践や重要語彙・必須文法などの学習を通じて「読み・書き・聞く」英語力そのものを高めていくことも目標にしている。TOEICにはその問題の形式、題材、語彙、文法などそれなりの特徴や出題傾向もあるので、授業内でのドリル実践によってTOEIC問題に慣れておくことが受験対策の鍵となる。本授業で学習し積み重ねたものに、さらに各自がひとりひとり英語力を養成することが求められる。英語学習においては、特に「持続は力」となる。
第1回目の授業時に Placement Test を実施、その試験結果により「I」と「II」の2クラスに分ける。目標スコアは「I」「II」ともに400点台を目指すが、「II」は500点台以上をも視野に入れる。
なお、TOEICの英語研究はI、またはIIのいずれかしか履修できないので注意すること。

<授業計画>
下記のテキストを使ってTOEICと同形式のスタイルをとります。毎回、テスト形式で解答してもらった後に解説を行います。さらに随時、別教材を使って文法、リスニングなど個別に弱点を補強していきます。文法に関しては毎回、前回分のチェックテストを行う予定です。

<成績評価方法及び水準>
学期ごとのテストが60%、平常点(授業時の態度、課題の提出状況など)40%
具体的には授業中の私語・携帯電話などの使用による授業妨害は厳禁

<教科書>
ジム・クヌーセン他(2003)TOEIC Step by Step、南雲堂、1800円

<オフィスアワー>
金曜日2限目

<学生へのメッセージ>
他の人との比較ではなく、自分なりの努力と成果を得ましょう。

 

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