2003年度工学院大学 第1部機械工学科
△TOEICの英語研究I(Preparation Studies for TOEIC I)[4507]
2単位 上窪 一世 非常勤講師
- <授業のねらい及び具体的な達成目標>
- TOEIC( Test of English for International Communication ) のねらいは、日常生活やビジネスの現場で、コミュニケーション・スキルとして必要な英語能力を測定することにある。本授業はそのTOEICの受験対策をまず主眼としているが、リスニング・テストやペーパー・テストの実践や重要語彙・必須文法などの学習を通じて「読み・書き・聞く」英語力そのものを高めていくことも目標にしている。TOEICにはその問題の形式、題材、語彙、文法などそれなりの特徴や出題傾向もあるので、授業内でのドリル実践によってTOEIC問題に慣れておくことが受験対策の鍵となる。本授業で学習し積み重ねたものに、さらに各自がひとりひとり英語力を養成することが求められる。英語学習においては、特に「持続は力」となる。
第1回目の授業時に Placement Test を実施、その試験結果により「I」と「II」の2クラスに分ける。目標スコアは「I」「II」ともに400点台を目指すが、「II」は500点台以上をも視野に入れる。 なお、TOEICの英語研究はI、またはIIのいずれかしか履修できないので注意すること。
- <授業計画>
- 下記のテキストを使ってTOEICと同形式のスタイルをとります。毎回、テスト形式で解答してもらった後に解説を行います。さらに随時、別教材を使って文法、リスニングなど個別に弱点を補強していきます。文法に関しては毎回、前回分のチェックテストを行う予定です。
- <成績評価方法及び水準>
- 学期ごとのテストが60%、平常点(授業時の態度、課題の提出状況など)40%
具体的には授業中の私語・携帯電話などの使用による授業妨害は厳禁
- <教科書>
- ジム・クヌーセン他(2003)TOEIC Step by Step、南雲堂、1800円
- <オフィスアワー>
- 金曜日2限目
- <学生へのメッセージ>
- 他の人との比較ではなく、自分なりの努力と成果を得ましょう。
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