2013年度 試験情報
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第1部情報通信工学科
電気電子計測( Electrical and Electronic Measurements )


<試験関係特記事項>
2013年度電気電子計測期末試験範囲(試験日7月24日)!BR!1計測の基礎!BR!(1)“測定”と“計測”という言葉のJISにおける定義!BR!(2)自然科学の研究、製品開発、製品の運用の各場合において計測がどの様な場面で役に立っているか をブロックダイヤグラムによって示す。!BR!(3) 一般的な計測系の基本構造をブロックダイヤグラムによって示す。!BR!(4)直接測定と間接測定について説明し、それぞれの例を示す。!BR!(5) 偏位法、零位法、補償法について説明し、それぞれの例を示す。!BR!(6)測定値をM、真の値をTとするとき!BR!    誤差、相対誤差、誤差率(百分率誤差)の定義を示す。!BR!    補正、相対補正、補正率(百分率補正)の定義を示す。!BR!(7) 偶然誤差と系統誤差について説明する。!BR!(8) 正確な測定、精密な測定、精度の高い測定の違いを示す。!BR!(9) ある量YをN回独立に測定してN個の測定値{y1, y2, y3,------yN}を得た場合!BR!  母平均、母標準偏差の最も確からしい値として標本平均、標本標準偏差を計算する。 !BR!(10) ある量yがn個の独立変数x1,x2,x3,----,xnの関数としてy=f(x1,x2,x3,----,xn)で与えられることが分かっているとする。!BR!  x1,x2,x3,----,xnを直接測定して、yを間接測定する場合、x1,x2,x3,----,xnの測定に含まれる誤差が であるとき、yの測定に含まれる誤差 はどの様に表わされるか。!BR!また、x1,x2,x3,----,xnの測定に含まれる標準偏差が であるときyの測定に含まれる標準偏差 はどの様に表わされるか。!BR!(11)有効数字の計算法について!BR!!BR!2 単位と標準!BR!(1) SI単位系で7つの基本単位として定められている量の名称とそれらの単位を記す。!BR!(2) SI単位系における7つの基本単位の中の一つである電流の単位[A]はどのように定義されているか。!BR!(3) SI単位系の[A]の定義は、真空の透磁率 を [H/m]と定めることと等価であることを示す。!BR!(4) 固有の名称を持つSI組立単位をSI基本単位で表わすことができるようにする。!BR!(5) SI単位系における各接頭語の名称、記号、10の何乗かを示す。!BR!(6) SI単位の表記法について注意すべきことを例示する。!BR!(7) 電流天秤の構造、基本原理、欠点を示す。!BR!(8) 量子電気標準(ジョセフソン電圧標準、量子ホール抵抗標準)の原理とそれらの特徴を示す。!BR!(9) トレーサビリティーとはどの様なことかを示す。!BR!!BR!3 直流電圧・直流電流・直流電力の測定!BR!(1) 代表的アナログ指示計器の一つである可動コイル形電流計について!BR!(イ) 構造を図示する。!BR!(ロ) 動作原理を説明する。(駆動トリクの式を導出、制御トルクの式、定常状態で指針の振れ角が電流に比例する事を示す)!BR!(ハ) 電磁制動について説明する。!BR!(ニ) 不足制動、過制動、臨界制動について図示する。!BR!(2) 分流器による測定範囲の拡大について説明!BR!(3) 多レンジ電流計の構成法!BR!エラトン分流器の原理とそれを用いた多レンジ電流計の設計!BR!(4) 電流計と倍率器による電圧計の構成に関する原理の説明!BR!(5) 多レンジ電圧計構成設計について


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