2012年度 試験情報
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第1部情報通信工学科
電気数学演習( Mathematical Exercises in Electronic Engineering )


<試験関係特記事項>
[ 2012年電気数学演習・出題の解説 ]!BR!!BR!★解答の注意!BR!!BR!(1) 解答は解答欄へ綺麗に書く。!BR!(2) 計算過程は、問題番号と境界線を付けて用紙の余白や裏面に書く。!BR!(3) 答だけ書いたら零点です(カンニングと区別がつかないから)。!BR!!BR!!BR!★記号の書き方の注意!BR!!BR!(1) 線素はds、面素はdSです。この記号を区別しないと零点です。!BR!(2) ガウスの定理で面積分の側は周回積分、ストークスの定理で線積分の側は周回積分です。周回積分の記号を欠落させると零点です。!BR!(3) ∇の2乗は ∇・∇ のことです。よくノートを見て復習してください。!BR!(4) ゼロベクトルと、スカラーのゼロとを区別して書く習慣を身に付けてください。!BR!!BR!!BR!★1回目の試験 10問90分(各10点)!BR!!BR!(1) 1.6.4演習問題(3)(i): 積分範囲を変えて出題するので、角度θの選び方を理解する必要がある。極座標r,θ(定義は図示する)への置換の仕方を理解し、ヤコビアンは暗記しないと解答時間が足りなくなります。!BR!!BR!(2) 1.6.4演習問題(6): 半径を変えて出題します。極座標r,θ,φ(定義は図示する)への置換の仕方を理解し、ヤコビアンは暗記しないと解答時間が足りなくなります。!BR!!BR!(3) 1.7.3演習問題(1): 関数と数字を変えて出題します。!BR!!BR!(4) 1.8.3演習問題(1): 関数と数字を変えて出題します。!BR!!BR!(5) 1.9.5演習問題(1): 関数と数字を変えて出題します。!BR!!BR!(6) 1.9.2ガウスの定理: 式(1.9.2)は電気磁気学で使う重要な公式なので、意味を理解して記憶に焼き付け、式を書くだけで10点さしあげます。!BR!!BR!(7) 1.9.4ガウスの積分: 先ず1.3.3演習問題(2)をマスターし、次に1.9.2ガウスの定理を使い、それが1.9.3立体角になることを理解し、最後にそれがガウスの積分で値が得られる問題です。この問題のプロセスは板書したので、ノートできっちり復習してください。!BR!!BR!(8) 1.9.4ガウスの積分: (7)と同じ問題で、原点の位置が違うだけです。(7)(8)は電気磁気学で使う重要な公式なので、両方で確実に20点ゲットしてください。!BR!!BR!(9) 1.10.2ストークスの定理: 式(1.10.2)は電気磁気学で使う重要な公式なので、意味を理解して記憶に焼き付け、式を書くだけで10点さしあげます。!BR!!BR!(10) 1.10.3演習問題(2): 関数と数字を変えて出題します。!BR!!BR!!BR!★2回目の試験 10問80分(各10点)!BR!!BR!(1) 1.1.5演習問題から1問出題します。!BR!!BR!(2) (1)の結果と合成関数の微分法を使う出題です。!BR!!BR!(3) 1.3.3演習問題から1問出題します。!BR!!BR!(4) 1.4.3演習問題から1問出題します。!BR!!BR!(5) 1.4.3演習問題からもう1問出題します。!BR!!BR!以上は「公式より」と、いきなり答を書いたら零点です。!BR!但し、前問の答えを利用するのはOKです。!BR!!BR!(6) 1.5.3演習問題(2): 関数を変えて出題します。!BR!!BR!(7) オイラーの公式を1問出題します。これは情報通信工学で使う重要な公式なので、記憶に焼き付け、式を書くだけで10点さしあげます!!BR!!BR!(8) 複素数の直角座標表示を極座標表示に直す出題です。!BR!!BR!(9) テイラー多項式による近似を出題します。各項の係数は 1!=1,2!=2,3!=6,4!=24,...を使い、きちんと約分した形にしないと零点です。また、変数をtで与えるので(信号波形を表す関数だから)、変数xの多項式を書いたら零点です。!BR!!BR!(10) 波形をフーリエ級数で表す出題です。演習でやった問題の数値を変えただけです。!BR!!BR!!BR!★試験勉強の注意!BR!!BR!(1) 2回の試験の平均点が60以上で合格です(学則: 学生便覧 p.20)。!BR!(2) 2回の試験のどちらかを零点取ると、他方が100点でも平均点50となり不合格になります。!BR!(3) 過去の経験からすると、各試験から6問分だけ選んで解答するとミスを犯して60点取れません。!BR!(4) どちらも100点を狙って勉強し、ミスを犯しても何とか60点で踏み止まるという勉強のやり方が賢明です。


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